コーヒーは好きでよく飲みます。朝コーヒーメーカーを使って、適当に粉を入れスイッチオン。出来上がりは、苦いやら薄いやら…コーヒーなんて飲めたらそれでいい。そう思っていました。
コーヒー豆の量をしっかり計って要れる。ただこれだけで、すごくおいしいコーヒーになります。今回は、豆の量についてお話したいと思います。
豆の量で味が違う
コーヒーは水の量と豆の量の割合で、味が異なります。豆の割合が多いと濃くなり少ないと薄くなる。当たり前ですよね。でも、豆の量が0.5g変わるだけで味が変わってきます。目分量で豆を入れていたら、おいしいコーヒーなんて淹れられるわけがありません。コーヒー豆って繊細ですよね。
計量スプーンで入れたらいいんじゃない??
コーヒースプーンはメーカーによって異なる
コーヒーを購入したら計量スプーンが付いています。最初はそれですくってOKではと思っていました。でも、メーカーによってはひとすくいの重さが異なります。
- カリタ:10g
- ハリオ:12g
- メリタ:8g
- TOUGEI:5g
これでは、自分好みの味を目指すのは難しいかもしれませんね。
スプーン1杯でも豆と粉では、量が違う
同じ計量スプーンを使っても、豆と粉では重さが異なります。豆の場合は、粒が大きいので隙間ができてしまい粉よりも軽くなってしまいますので、正確に測れなくなってしまいます。
焙煎度合いによっても重さが変わる
豆の焙煎には浅煎りから深煎りがありますよね。生豆の状態では、水分を多く含んでいるので一番重たいです。焙煎の度合いを深くすれば水分が抜けるので重さが軽くなってきます。浅煎りと深煎りをスプーン1杯で比べたら、深煎りの方が軽くなってしまします。
コーヒー豆の分量はどのくらい??
いろいろ好みがあるとは思いますが、一般的には豆1:水12~15の割合がいいといわれてます。私は、薄目が好きなので、1:15で淹れてます。120mlの水に対して8gの豆の量です。
豆の種類や焙煎度によって、割合を調整してもいいと思います。
豆の計り方はどうしたらよいの??
豆を測定するには、キッチンスケールを使うとすごく便利です。
キッチンスケールの使い方
キッチンスケールは容器を乗せて、0表示ができるので簡単に豆の量が測定できます。
- キッチンスケールに容器を乗せる
- 0表示を押し、メモリを0にする
- 豆を容器に入れ、好みの重さにする
簡単ですね。コーヒーにこだわる第一歩としは、ここから始めるのがいいかと思いますね。
コーヒーのおいしさの要素
コーヒーのおいしさをもとめるには、いくつかの要素があります。
- 分量
- 豆の種類
- 挽き方
- 焙煎度
- 注ぐ湯量
- お湯の温度
- 抽出方法
など、今後もこれらに付いてお話していきたいなと思います。
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