サイフォン式コーヒーメーカーでおしゃれに淹れる

このブログは、家でもできるおいしいコーヒーの淹れ方を紹介します。これからこだわりのコーヒーを自分で淹れてみたいなという方、是非読んでみてください。

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コーヒー器具

サイフォン式コーヒーメーカーは、喫茶店などでよく見かける理科の実験のような器具で蒸気の力で、下から上にお湯がコポコポと上がりコーヒーを抽出します。見た目がおしゃれで、自宅でサイフォン式でコーヒーを淹れるとコーヒーの香りが広がり優雅な気持になります。

サイフォン式の原理

フラスコ内に水を入れ、下からアルコールランプで加熱することで蒸気が発生しフラスコ内の圧力が上昇することで、フラスコ内のお湯が上のロートヘ上がっていきます。ロートの入り口にはろ過器があり、その上にコーヒー豆があり浸漬することでコーヒーを抽出します。抽出は約1分程度で完了し、アルコールランプでの過熱を止めると、ロート内のコーヒーがフラスコに降りてきます。すべて降りてきたらコーヒーの完成です。

サイフォン式コーヒーの淹れ方

必要な器具

サイフォン器具一式
(ロート、フラスコ、スタンド、 ろ過器、アルコールランプ)
・ろ過布
・へら
・コーヒー粉(中挽き)
・コーヒーを入れる容器
・1分計(キッチンタイマー)
・はかり

下準備

ろ過布を流水で洗い、ネル面(起毛のある面)を外側にして固く絞り、広げてシワをのばします。ネル面を外側のまま、中央に金属のろ過器を置き、ろ過布の2本のタコ糸を強く引張り、しっかりと取り付けます。ヒモを結び余った分は金具との間にしまっておきます。これがフィルターの役目をします。

新品のネルフィルターを購入したら、糊や漂白剤が付着しているのでまずはきれいに洗って20分程煮沸しましょう。コーヒー粉の出がらしと一緒に煮沸すると、抽出する際にコーヒーがなじみやすくなります。

ろ過器に付いている鎖を下にしてロートに入れ、写真のように鎖を下にして引っぱり、フックをロート先に引っ掛けます。これで器具の準備は完了です。

アルコールランプ内の燃料は、燃料用アルコールを使用します。薬局で購入できます。アルコールランプ内のアルコールは容器の8分目にしましょう。

サイフォン式コーヒーの使い方

水とコーヒー粉の割合

杯数   コーヒー粉量   でき上がり量   使用湯量   
1杯12g120 ml144 ml
2杯24g240 ml288 ml
基本的なハンドドリップの淹れ方
コーヒーのおいしい淹れ方の基本はハンドドリップだと思います。水の温度によって、味が変わりお湯の淹れ方によっても味が変わってきます。これを習得しておくとコーヒーメーカーの選び方も変わってくると思います。今回は、ハンドドリップのやり方についてお話します。

コーヒー粉はドリップコーヒーで使う量の1.5倍を水は1.2倍の量を準備しましょう。

挽いた豆をロートに入れておく

中挽きに挽いた豆をロートに入れます。豆を入れた後のロートは、一旦コップに立てておきます

お湯を沸かし、フラスコに入れる

フラスコに水を入れアルコールランプで熱すると、時間がかかるのでお湯を沸かしてふらすこにいれます。

アルコールランプに火をつけ、フラスコの下へもっていく

アルコールランプに火をつけ、フラスコの下に持っていき過熱します。ロートは完全にはめるのではなく、図のように斜めにして置きます。直ぐにはめてしまうと、フラスコ内の水がゆっくりと上がるためコーヒーの抽出時間がずれておいしいコーヒーができあがりません。

沸騰したら、ロート完全にフラスコにはめる

フラスコ内の水が沸騰し気泡が発生したら、ロートを完全にはめます。はめた瞬間から、お湯がロートへ上昇していきます。

お湯が上昇したら、ヘラでかき混ぜる

お湯がすべて上昇したら、ヘラでコーヒーとお湯をかき混ぜます。かき混ぜたらタイマーで1分計りコーヒーを抽出します。(アルコールランプの火は消さずそのままで)

1分後、アルコールランプを消す

1分後、アルコールランプをビーカーから外し消します。ゆっくりと出来上がったコーヒーがビーカーの方へゆっくりと下がってきます。全部下がり終えたら完成です。

完成

抽出したコーヒーをカップに移します。

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