暑い日には、アイスコーヒーを飲みたくなります。お家で作ろうと思っても、どの豆を使ったらおいしく出来るのか分からないと思います。今回は、おいしいアイスコーヒーにはどの豆を選んだ方がいいのか焙煎度はどれを選んでよいのか紹介したいと思います。
焙煎
アイスコーヒーには、焙煎度が浅いほど酸味やフルーティーな味わいが際立ちます。一方、焙煎度が深くなると苦味やローストの風味が増します。ですので、アイスコーヒーに使用する焙煎度は、酸味やフルーティーさを楽しみたい場合は軽めの焙煎度がおすすめです。一方で、深煎りの豆を使用するとより力強く、濃い味わいのアイスコーヒーを楽しむことができます。
アイスコーヒーに適した豆の種類
ブラジル
非水洗式アラビカ種:甘みを伴った、やわらかな苦味と適度な酸味
「ブラジル」
ケニア
水洗式アラビカ:柑橘系のフルーツのようなしっかりとした酸味とコク、芳醇で重厚な風味
「ケニア」
インドネシア
非水洗式カネフォラ:柔らかな苦味と独特の香ばしさ
「ジャワ ロブスタ」「インドネシア ロブスタ」
エチオピア
非水洗式アラビカ:フルーティーな甘い香りと柔らかな酸味とコク
「モカ」
これらの豆は、深煎りにしても旨味が残るため、アイスコーヒーに適しています。
おすすめブレンド
ブラジル:4
ケニア:3
インドネシア:2
エチオピア:1
バランスの良いブラジルに、ケニアの柑橘系の酸味とコクを加えたものをベースに、しっかりとした苦みはロブスタで出し、エチオピアでほんのりフルーティーな甘い香りを与えるブレンドです。
ドリップによるアイスコーヒーの淹れ方
まとめ
ストレートでもいいですが、ブレンドした方がおいしいです。豆の特徴がでて、好みの味に調整することができます。上記の4種類の割合を変えたり、2種類だけを使う、焙煎度を中煎りにしてみるなどブレンドのやり方で味が変わります。是非いろいろ試してみて下さい。
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